一貫生産体制
金型から、プレス、表面処理まで
ミツワ精機製作所ではプレス成型品の製造をしておりますが、成型品の金型はもとより、プレス後の二次加工(タップ加工、カシメ加工など)、バフ研磨、表面処理に至るまで、社内で一貫生産させて頂いております。塗装や、メッキに関しては協力会社様に依頼しておりますが、弊社の信頼できるパートナーにお願いしておりますので、安心してご相談ください。
すべて一貫で対応させて頂いておりますので、お客様の手元に届く時には、納品した箱から取り出して、そのまま使える様、一つ一つ丁寧に仕上げていきます。
各工程のこだわり
金型部門:製品の心臓部とも言える金型
プレス加工の精度がしっかり出るか、製品のブレは出ないか、長期のプレス加工に耐えられる作りになっているか、後処理に不具合が出ないか…。
お客様から頂いた、図面通りの製品を作る事はもちろんですが、使う人の事を考えたもの作りはここから始まります。
プレス部門:数万個/月以上の生産体制
ミツワ精機製作所では、20t〜80tまで20台以上のプレス機を稼働させ、数万個/月以上の製品のプレスをしています。順送、単発の加工方法をはじめ、各種材料問わず、様々なプレス加工をおこなっております。
技術情報について
2次加工部門:人の手の加工を一つ一つ
機械化、自動化が進んでいる製造業ですが、まだまだ人の手が必要な二次加工は多数残っています。タップ加工、カシメ加工など、汎用の機械を使い、最終加工をしていきます。
お客様の要望により、専用の工具を製作し、加工をさせて頂く事もあります。
・面取り加工
ネジ穴などをプレスで抜き加工に合わせて、面取り加工もさせて頂いております。機械では出来ない人手のかかる細かな加工にも一貫で対応できるのは、弊社の強みです。
面取り加工風景
研磨部門:バリで手を怪我する事が無い様に
プレス加工でどうしても出てしまうバリ。
ミツワ精機製作所では、自社のバレル研磨機を使い、製品を研磨していきます。図面にあるからは当然として、弊社で製作した製品を組み立てる方が怪我をする事が無い様にと心をこめて処理しています。
検査部門:信頼の証として
弊社での加工がすべて終われば、検査に入ります。
大量生産の加工品を扱っている為、一つでも不良が出てしまうと数千、数万個単位での再検査が必要になります。そういった事態が起きない様に、機械での検査や、人の目視による検査体制を厳しくしており、品質の保全、向上に努めています。
品質管理体制について
包装、出荷部門:お客様の手に届くまで、工夫を凝らします。
製品が完成したら出荷の準備に入りますが、お客様の手元に届くまでに、キズがついたり、歪みが生じない様に梱包にも最新の注意を払っています。また、製品を取りだした後、すぐにアセンブリに取り掛かれる様な包装の仕方や、発送の方法などにも気をつけています。